お別れ

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     シナボンは昨夜10時半頃、チョコロのいる天国に旅立ってしまいました。2歳4ヶ月でした。

     3日前から大好きな窓辺も、ベッドにも、台所のイスにも、自分のカゴにも行かなくなって、玄関で横になっていました。昨夜は夕方から時々われわれを呼ぶかのように鳴き、時には大声を出すようになりました。2人で交代でそばにいてやったのですが、だんだん呼吸が荒く苦しそうになって、午後10時半頃ひときわ苦しそうに呼吸した後、筋肉が硬直して握った手がぐっと伸びるのが感じられ、呼吸が止まりました。

     何日か前に既に、あと24時間以内だといわれて、覚悟はしていたのですが、少し食欲が出たり甘えたりしてかすかな希望をもたしてくれましたが、やはり骨髄を侵した白血病には勝てませんでした。

     今考えると、我が家に来るそうそう、3日目から下痢、1週間目には咳をして熱を出し、コクシジウム、ジアルジア、トリコモナスと次々寄生虫が出てトリコモナスは再三再発する、寄生虫が出なくても腸が炎症を起こすことがあるようで便に血液がでてやわらかくなる、ウィルス性の目やに、耳疥癬、ノミ、この6月にも声が嗄れて咳が出る風邪状の症状がでて、この子はどこか免疫が根本的に悪いのではないかという不安が常に頭の隅にありました。

     野良出身でもなく、我が家に来てから一度も外の猫と接触することがないのに猫白血病ウィルスを持っていたとは想像しようもありませんでした。おそらくは母子感染なので、短い運命が定められていたとはいえ、一度でも検査して知っていれば、発病を遅らせることはできたという思いもあります。

     同じアメリカンショートヘアーでも、おっとりしていたチョコロとはずいぶん性格が違いました。好奇心旺盛で、それでいて内弁慶。一緒に旅行にでかければ、いつまでも飽きずに窓の外を見ていたり、部屋の中を探検したりしていました。表情も豊かで、いかにも意地悪そうな顔、得意満面の顔、目だけきょろきょろさせて二人を見比べたり・・・。これからもどんどん一緒にいろいろなところに行こう、秋になったらリードをつけて散歩もさせようと、楽しみにしていたのですが。

     もともとシナボンは2人がサラリーマンを退職してからの猫なので、2年間とはいえ一緒に過ごした時間の密度は濃かったのですが、最後の6日間は、ほとんど24時間、交代で二人で見て、濃密な時間を過ごし、最期も看取れたのがせめてもの救いです。

     旅立つシナボンには、大好きだったおやつのビスカルをチョコロの分もあわせて持たせました。天国で仲良くしてくれるといいのですが、きっと、遊ぼう遊ぼうと飛びかかって、チョコロを困らせているかもしれません。

     今までシナボンのブログを読んで頂いた皆様、ありがとうございました。


    いつでも好奇心いっぱい
    好奇心いっぱい

    毎晩われわれと遊びたがる
    好奇心いっぱい

    表情豊かなひょうきんもの
    おいらひょうきん者

    おかげでいろいろなエピソードを残してくれた
    かくれんぼ

    われわれよりチビなのが気に入らないようで、高いところに登ったときは得意そう
    おいらえらいんだぞう

    太りすぎで健康を害したチョコロの教訓から、理想体重維持には気を遣ったので、身軽だった
    ジャンプ!

    天国って天井よりも高いところにあるのかな
    天国って天井よりも高いところ?

    ジャンプすると行けるのかな?
    ジャンプするといけるのかな

    じゃあ、みんなもう会えないけど、おいらのこと忘れないでね
    おいらハンサムでしょ みんなおいらのこと覚えていてね

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